「早漏治すのにマキロンは効果ある!」←マキロンで早漏防止できると騙される人が多数

「早漏治すのにマキロンは効果ある!」←マキロンで早漏防止できると騙される人が多数

「マキロンが早漏を治すのに一役買う」と、こんな口コミをあなたも見たことがあるかもしれません。

ただの傷口消毒薬が、どうして早漏防止に利用されているのか。疑問に思う人もいるかもしれませんので、マキロンの特徴といかに早漏予防に効果がないかをお伝えします。

もっとも、マキロンに限らず市販の普通の薬に早漏防止効果はないのですが。

参照:早漏がオロナインを塗る早漏防止法がヤバい?ソープで試した猛者の話

というわけで、マキロンに一抹の期待を寄せていたピュアな人は、他の早漏解消手段も提示しますので最後までご覧いただければと思います。

早漏を治す成分はマキロンに入っていない事実

まず、先に結論を言います。少なくとも、今のマキロンに早漏を治す成分は入っていません。

こう言うと、昔のマキロンには早漏防止する成分が入っていたかのような印象を受けるかもしれませんが。実際はどうだったのでしょうか。

昔のマキロンは局所麻酔薬「ジブカイン塩酸塩」を配合

詳細はwikipediaをチェックするとわかりますが、2006年以前のマキロンには局所麻酔成分の「ジブカイン塩酸塩」が入ってました。参照:Wikipedia

そのため、患部を塗るとしばらくの間は、感度が鈍る経験をされた方も多いと思います。それを亀頭に塗って軽く感覚をマヒさせることによって、早漏防止につなげた人もいたでしょう。

当時は今ほどネットの情報も発達していませんでしたし、早漏防止薬などもたいして出回っていませんでした。海外では情報も薬もあったかもしれませんが、国内は今とは比べ物にならないほど貧弱な環境でした。

もっとも、時代背景がどうであれ、今もジブカイン塩酸塩が入っていたとしても早漏防止効果はありません。早漏もタイプがあるので、心因性から来るものでしたら塗ったところで無意味ですし。

マキロンもフェミニーナも塗り薬で早漏が治れば苦労しない

また、たとえ今もマキロンにジブカイン塩酸塩が配合されていたとしても、セックス中にいちいち塗るタイミングを考える余裕があるのでしょうか。

いい感じになってきたのに、「ちょっと待ってトイレ!」「風呂行ってくるよ!」なんて、中断していたらムードが台無しにります。

そして、塗り薬の匂いでもしたら、いくら洗っても嗅覚の鋭い人だったらわかります。「この男何か塗ってきたな」と。

その意味で、マキロンも最近話題になっているフェミニーナ軟膏も、かえって早漏防止の難易度を上げているわけです。

参照:フェミニーナ軟膏を亀頭に塗れば早漏防止?使用方法と効果を語る

やはり、塗り薬などに頼らない王道の早漏防止対策が必要になってくるのは、自然なことでしょう。

地道な対策にはなりますが、それでも年単位かかることはありません。せいぜい数ヶ月間頑張るだけで、理想のペニスが手に入るわけなので、試してみる価値はあると思います。

参照:早漏改善トレーニングにスクワットは効果ある?早漏解消にスクワットが得な3つの理由

塗り薬では早漏防止できない早漏のタイプ

ここまでマキロンの成分と、塗り薬全体のデメリットをお伝えしてきましたが。仮にマキロンにジブカイン塩酸塩が今でも入っていて、早漏防止に一定の効果があったとしても。

先ほどチラッと述べたように、心因性の早漏の場合は塗ったところで意味がないのです。

要するに、ペニスに直接伝わる興奮ではなく、精神的な昂ぶりのせいで射精コントロールできない人は、どんな塗り薬を使ったところでお金と労力の無駄です。

ということは、心因性の早漏か否かを事前に把握していないと、その後の施策が変わるということです。

参照:あなたはどれ?3つの早漏改善法を解説

心因性(精神型)の早漏の見分け方

手順はいたってシンプルです。あえて厚めのコンドームを手にしてください。それでプロセスの半分は終わります。

今のご時世、薄いコンドームが人気ですが、そこは意図的に厚いコンドームを用いるので間違いではありません。薬局やアマゾンでもどこでもいいので、調達してください。

なお、どうしても厚いコンドームがなければ、普通のコンドームでも構いません。あとは以下の3つのフローを実践するだけです。

刺激型早漏を確かめる3つの流れ

1.コンドームを二重にする
2.挿入してセックスする
3.持続時間を確認する

以上です。

注意点としては、コンドームを二重にすると破れやすくなることでしょう。もっとも、長々と挿入することも激しくピストンする必要もないので、それほど懸念することはありません。

そして、この実験でわかることが、いつもより挿入持続時間が延びたら過敏性の早漏。いつもと変わらず、早く射精していたら興奮型の早漏ということです。

つまり、いかにコンドームを使っても早漏だったら、それは完全に心因性ということです。多くの人は、早漏と自覚していもどちらのタイプかわかっていません。

したがって、早い段階で早漏のタイプを確認しておくことをおすすめします。

興奮度を下げて射精コントロールをする

詳しく掘り下げるとかなりの文章量になるため、概要だけカンタンにお伝えします。

興奮度を下げる方法は単純で、挿入中ならピストンを止めます。そして、キスをしたり甘い言葉をささいやたりして、ペニスから意識を移します。

こうしてインターバルを興奮レベルは設ければ下がるので、挿入時間は少しずつ延ばすことが可能です。

イメージ的には、性的興奮がゼロの朝立ちのときのペニスを思い浮かべると、成功率は上がります。

まとめ

前半はマキロンでは、早漏防止も早漏改善もしないことを述べました。塗り薬を塗ったくらいで早漏が治れば、早漏難民はいません。

ですが、早漏を治して射精コントロールをすることは、けっして難しいことではありません。そのためには、早漏のタイプを早い段階から知って、それに適したトレーニングを重ねていくことが大切です。

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