今回は妻目線、女性から見た早漏についてです。妻が夫の早漏に対して、不満を抱くことは少なくありません。
参照:旦那が1分持たない早漏で2回戦なし!復活しない夫に妻が15分以上挿入を望むのはムダ?
事実、妻が夫の早漏を治すため、早漏防止グッズを買うといった消費行動は年々増えています。
サガミゴムあたりの業務用コンドームを二重にして使う人もいますし、奥さんがリドスプレーを買い与えるところもあるようです。
もっとも、こうした家庭は少数派で、早漏はもっとデリケートな問題として扱われています。
この記事では、妻が夫を傷つけず早漏対策を促す方法をメインにお届けしていきます。
なお、最初にお伝えしておきますが、普段は男性向きに書いているので、女性が読むにはいささか過激な表現があるかもしれません。その点を認識されてから、チェックしていただければと思います。
夫の早漏改善は「夫の自覚」から始まる
当たり前の話ですが、夫が自発的に早漏対策をしないと早漏は治りません。しかし、ほとんどの男は自分が早漏とは認識していたとしても、なかなか重い腰を上げようとはしません。
それは、妻に対して「釣った魚にエサをやらない」なのか、単純に仕事などで疲れているのかもしれませんが、それはそれです。
早漏がもたらす不満を募らせると、女はどういう気持ちになるのか。言い方には気を付けるべきですが、妻は自分の考えをはっきり述べた方がいいと思います。
遠慮ばかりして不満を募らせることが、健全な夫婦関係とは言えませんから。
また、男は鈍感ですから「察してよ!」と言わんばかりに表情や態度に表すだけでは、なぜ妻の態度が変わったのか理解できません。
確かに早漏の不満は言いにくいかもしれませんが、自分が悪者になりたくないからと言葉以外の行動で意思表示するのはよくないと思います。
夫の早漏を受け入れて率先垂範
妻は女なので射精コントロールをできるわけがありませんが、夫に要求する以上は並走する必要があります。とくに自走することが苦手の夫には、「一緒に頑張ろう」という姿勢は大切です。
場合によっては、先に早漏対策ノウハウやグッズを買ってしまって、妻がどれだけ本気で早漏対策を考えているか「証拠」を見せるのも有効です。
参照:スパーキー佐藤の早漏革命は効果なし?早漏革命の内容をネタバレまじえた評価レビュー
いずれにしても、「今の早漏のままのあなたも好きだけど、もっとあなたと繋がっていたいからお互い取り組も?」という感じで、軽くおねだりするような形で打診すると、カドを立てずに意見が通りやすくなります。
夫の早漏を非難すると早漏改善はしない
基本的に男は女に甘いですから、普段から普通に接していれば「妻のためにいっちょやってみるか」と、早漏対策を真剣に考え始めるものです。
これが「早漏野郎!」とか、積もりに積もった不満でなじると、事実だけに夫は意固地になり、早漏対策しなくなります。その結果、セックスレスになるか、夫は外に女を作る要因にもなります。
早漏だから外に浮気相手を作ったところで、その関係が長続きするかしないかはさておいて。
ゴム二重でも挿入してすぐ射精する早漏の正体
夫が自発的に早漏対策するよう妻がおぜん立てする一例は、先ほど述べたとおりですが。一口に早漏と言っても、大きく分けると3つのタイプがあります。
では、一例としてゴムを二重にしても挿入してすぐ射精する早漏は、どんなタイプなのか見ていきます。
これは夫の年代、基礎体力、結婚年数によって変わってきますので、あくまでも参考程度にとどまることはご了承ください。
夫が過敏性早漏の場合
読んで字のごとく、刺激に対して過敏で触っただけですぐ射精するタイプです。もっとも、この早漏は10代や20代の男に多く、20代後半から30代になると少なくなる印象です。
ここで注目するべきは、夫のペニスの勃起具合です。というのも、極限まで勃起しているのか、それとも7~8割程度なのか。夫に直接聞いてみてるといいでしょう。
亀頭までパンパンに膨らんでいる勃起レベルと、まだ余力のある勃起では刺激に対する耐性が違うからです。
この見分け方が、次の心因性早漏と衰弱性早漏につながりますので、意識しておいてください。
ちなみに、過敏性と衰弱性で共通している対処法は、やはり勃起力の強化です。
参照:チントレで持続力アップ!早漏解消・ペニス増大・勃起力改善も狙える5大チントレ法と見直すべき6つの生活習慣
夫が心因性早漏の場合
限界までペニスが勃起している状態でゴムを二重にしたのに、挿入してすぐ射精する場合は心因性早漏の可能性が高いです。
心因性はペニスに触れる触れない関係なく、興奮度合いが激しくすぐに射精するタイプです。これは、妻のことをちゃんと女として認識しているということであり、女としてある意味で誇れることですが。
結婚生活が長くなるとお互い異性として認識しなくなり、よくて「義理マン」、悪ければそのまま「没交渉」となりますので。
そのため、交際期間を含めて結婚生活はどれくらいなのか、考えてみると早漏改善のヒントがあります。
夫が衰弱性早漏の場合
なかなか強烈なワードですが、夫が総体的に弱くなっているケースです。その筆頭に加齢がありますが、若くても生活習慣の悪さから、体力低下ということもあります。
栄養バランスの欠如、不規則な生活、ストレスの蓄積といった要因もまた、衰弱性早漏の主要な原因です。
こうなると勃起力が弱くなりますし、挿入した瞬間に膣圧に飲み込まれて射精してしまいます。当然、1回目でやっとの勃起だったので、2回目、3回目はありえません。
旦那さんが30代以降で体を動かさない仕事なら、性的な体力も含めて明らかに低下しています。食事はもちろん、体力の維持向上は欠かせません。
参照:早漏改善トレーニングにスクワットは効果ある?早漏解消にスクワットが得な3つの理由
夫を傷つけない早漏改善法
夫を傷つけない早漏改善としては、前述の3つのタイプによってやり方は変わってきます。とはいえ、「夫はこのタイプ!」と決め打ちすることは、実はカンタンではありません。
「過敏性×心因性」とった感じで、ハイブリッド型の早漏もありますので。ただ、どのみち夫に自発的に行動させるには、妻が不満をブーブー言うだけでは無理です。
「一緒に早漏を改善していく」という心持があって、はじめて人は動くものです。
これこそが、夫を傷つけない最大の早漏対策ではないでしょうか。
まとめ
夫の早漏の不満を言うのは誰でもできます。「ゴム二重してるのになんで!?」と攻めるのはカンタンです。
ただ、元から早漏だったのか。あるいは、急に早漏になってしまったのか。旦那とのセックスを一番知っているのは、ほかでもないあなたです。
旦那さんのことが好きであれば、一緒に早漏改善を目指した方が夫婦仲も深まるでしょうし、旦那さんのことがそれほど好きでなければ、セックスレスの道を歩むか不倫してもいいと思います
どんな選択肢を取るにしても、後悔しないようにしていきましょう。