あなたが何歳か知りませんが、最近は20代30代でも硬くなる前に射精する人が増加傾向にあります。ストレス、環境ホルモン、生活習慣など、要因は複数ありますが。
いずれにせよ、フル勃起せず射精するのは過敏性早漏か衰弱性早漏の線が濃厚です。これを放置すれば勃起力は下がり続けて重度のEDになります。
性欲はあるのに勃起しないと悲劇ですが、バイアグラ、レビトラ、シアリスといったED治療薬は副作用もあり、できることなら避けたい選択肢。
今回は硬くなる前に射精する体質を改善して、早漏とEDの悪化を防ぐ方法を述べていきます。
硬くなる前に射精が続くと早漏やEDが悪化?
まず前提として、硬くなる前に射精する状態は軽いEDや早漏です。10代の頃を思い出してほしいのですが、射精の瞬間までガチガチだったと思います。
それが20代後半以降になると、運動不足、偏った栄養、仕事や家庭のストレスなどで、硬くなる前にドロッとした精液が出て終わる人が少なくありません。
これは軽度のEDですし、フル勃起せず射精するのは過敏性早漏も併発している可能性があります。
ということで、一過性ならともかく硬くなる前に射精が続いていたら、早漏やEDが進行していると思ってください。
朝立ちや夜間の勃起はあってもフル勃起前に射精
朝立ちや夜間には勃起していますが(ビンビンではないですがそれなりに勃起しています)
AVを見たり手でしごいてオナニーをしてもなかなか勃起しません(オナホールも効果はいまいちです)硬くなる前に射精してしまう事もしばしばです。(早漏気味) 性欲はあります。
心因性のEDでしょうか? バイアグラなどの薬を使わずに治すのはありますか?アラフォーですが今までほぼ毎日オナニーをしてきました、休日は複数回することもありました、しすぎが原因なのでしょうか?オナニーを禁じて回数を減らせば復活しますか?
タバコは吸わないですしお酒も少々です。
彼女とするときはギンギンではないですがそれなりには勃起します。(コンドームは付けれます)ただし刺激を与えていないと萎えてしまいます。
参照:ヤフー知恵袋
赤字の部分がとくに注目する点です。刺激を与え続けてないと萎えるのは、いつ中折れしてもおかしくない状況です。もしかしたら、言及されていませんが、この人はすでに中折れしているかもしれませんが。
また、今回のテーマであるフル勃起前の射精も述べているので、早漏のタイプはさておき早撃ちとみて間違いないでしょう。
参照:中年の早漏対策はトレーニング一択?40過ぎのオヤジは中折れ改善も追加
なぜ硬くなる前に射精?原因を知らず改善は不可能
では、この人の事例をもとに硬くなる前に射精する原因を探っていきます。
硬くなる前に射精する原因1:オナニーの刺激の強さ
オナニーの頻度もありますが、気を付けたいのは刺激の強さです。床オナニー、足ピンオナニー、電動オナホのやり過ぎで膣内射精できなくなる人がいるように、強い刺激に慣れてしまうと勃起しにくくなります。
要するに、生半可な刺激ではフル勃起しなくなってしまい、7~8割の勃起度で強引に射精するとクセになってしまいます。
こうなるとより強い刺激を加えないとガチガチにならず、勃起をキープすることも困難になります。最終的には重度の射精障害になってしまうので、強さを徐々に弱めないといけません。
早漏対策で強めの刺激を与えている人は、それが裏目に出てEDになることはよくあります。硬くなる前の射精を避けるには、適度な力加減と頻度を守るのがベストです。
リラックスした状態で鍛錬していけば、いずれは射精回数も増えていきます。
硬くなる前に射精する原因2:血液がドロドロ
タバコは吸わないですしお酒も少々です。
この人は喫煙せず、アルコールもそんなに摂らないので、血液はほどほどに綺麗だと思います。もっとも、脂っこいものが好きなら話は違いますが。
ただ、世の中には、喫煙習慣があり、お酒をよく飲み、ギトギトしたものを好み、運動不足という人はまだいます。これが若いならまだしもアラフォーなら、ヘタすると糖尿病コースです。
勃起どころか糖尿病になったら目も当てられません。ということで、血液をサラサラにすることが最優先です。健康診断で少しでも血糖値などが高かったら、まずはここを改善します。
ちなみに、血液をサラサラにする食べ物は、次ようなものです。
血液をサラサラにする食べ物
・梅干し(クエン酸)
・青魚(DHAとEPA)
・赤ワインや緑茶(ポリフェノール)
・ワカメ(アルギン酸)
・ビタミンEとC(食材が多く割愛)
しかし、毎日こうした食材を摂るのは調理もコストもバカになりません。食事は確かに大切ですが、「血液をサラサラにするために食べなきゃ」という思いは、むしろプレッシャーになってしまいます。
悩み事はペニスにとってよくないのは、あなたもご存知だと思います。そこで手軽にストレスなく飲めるサプリを飲むことを推奨します。
中途半端な勃起は早漏を悪化させる
血液がドロドロで血管も弾力性を失っていたら、ペニスの細い血管まで血が伝わりません。そういう不十分な状態で無理やり勃起させることが習慣になると、硬くなる前に射精してしまうわけです。
ペニスがフル勃起していないと亀頭に刺激が過度に加わるので、過敏性早漏をより悪化させることも気を付けたいところです。
そして、「最近いつも硬くなる前に射精する・・・」というストレスが心因性早漏にもつながっていくので、すべて連動しています。
心因性早漏の対処法はこちらで述べています。
参照:田淵正浩の早漏改善ブートキャンプは購入に値する内容?効果と方法を詳細にレビュー
硬くなる前に射精する原因3:運動不足
これはチントレで早漏改善するにしても同じですが、運動が足りないと酸素や血液が体内に行き渡らないので、勃起力が弱くなるのは当たり前です。
そこで、下半身の血流を増やすためスクワットとPC筋を鍛えることを推奨します。PC筋は早漏対策としてはそれほど意味はありませんが、中折れ対策としてはわりと有効な手段です。
スクワットの効果はいまさらここで深堀しませんが、骨盤底筋群や太ももを鍛えることで、ペニスへの血行はよくなります。
さらに筋トレをした後で、ジョギングや散歩をすれば脂肪燃焼効果がより高まるので、メタボ気味の人はやってみると基礎体力がアップします。
硬くなる前に射精は薬なしで勃起力の回復と維持はムリ?
上記のトレーニングを以てしても、フル勃起前に射精するの治らなければ薬に頼りたくなる気持ちはわかります。
ED治療薬ではシアリスなどありますし、シアリスを飲んで一発で解決したいと思うかもしれません。もちろん、人それぞれ考え方がありますが、薬自体は否定しません。
ED治療薬を飲まず勃起力の回復と維持をしたい
ただ、薬は常習性と副作用はどうしてもあるので、ED治療薬なしで勃起しなくなったらつらいところ。このあたりをどう考えるかです。
ちなみに、薬なしで勃起力をギンギンにして中折れや早漏改善したければ、こうしたノウハウもあるので参考にしてみるといいでしょう。
80歳以上のおじいさんができて、それより若い人ができないことはないですから。
副作用なしで硬くするならサプリメントもあり
ED治療薬と違って即効性はないですが、有効成分が配合されたちゃんとしたサプリを飲むことで活力を実感できます。
とりあえずペニスが限界まで硬くなり持続時間が増えたら、それだけでも自信につながります。自信が増せば悩みが減るので、心因性早漏が発症しにくくなります。
先ほども述べたように、心因性早漏は考え込んだり、過去のトラウマによって引き起こされますから。
ちなみに、どんなサプリがいいのかですが。
最近アルギニンやクラムチャイダムを飲み始めて勃起力が少しは回復した感じがします。夜偶々目が覚めた時にテントが張るほど勃起してました。(ビンビンではないですが)
こうした口コミがあるように、アルギニン量がマカの3倍でクラチャイダム素材100%の「クラチャイダムゴールド」が有望です。
こちらでは口コミを掲載しているので、興味があれば確認してみてください。
参照:早漏も実感!市販にない通販購入できる精力剤の効果比較のまとめ
まとめ
硬くなる前に射精ばかりしていると、早漏やEDがひどくなることは何度もお伝えしました。これを回避するため、オナニーやセックスで刺激を弱めたり、血液改善、運動不足の解消など、現実的なトレーニングもご紹介しました。
面倒に思う人はシアリスなど飲めばいいと思いますが、体に負担がかかるのは避けられません。とくに急ぐ理由がなければ、ある程度時間をかけて、硬くなる前に射精する早漏体質を治すことをお勧めします。