オナニーだと30秒で射精しちゃいます。最近彼女ができて初エッチはまだなんですけど、このままだと彼女に挿入した瞬間にイキそうで不安です・・・
このような人はわりと多く、30秒から1分程度で射精してしまう早漏に頭を抱えています。相手が彼女であれ、妻であれ、セフレであれ、30秒で射精されたら微妙な空気になります。
「早漏は持続時間じゃない」
「女性を満たせるかどうかが大事だ」
なんて、キレイゴトを吐く人もいますが、1分未満で射精するのは間違いなく早漏です。だからこそ、改善策を探す人が後を絶たないわけです。
とはいえ、やみくもに早漏対策をしたところで、かえって悪化することもよくあります。
そこで30秒で射精するほどの早漏でも、長持ちする方法をお伝えします。
オナニーで30秒の射精でもセックスで同じとは限らない
まず一つ結論を出しておきます。オナニーで30秒で射精する重度の早漏でも、挿入で30秒で射精するとは限りません。
「はぁ?気休め言うなよ・・・」
そう思ったかもしれませんが、もちろんれっきとした理由はあります。
膣は自分の手やオナホよりゆるい
人は刺激を求めるものです。オナニーを覚えてのころは、ソフトな力加減でしこっていたと思うんです。ところが、オナニーのよさを覚えるにつれて、より強く握るようになる人も大勢います。
挙句の果てに、床オナや足ピンオナニーなど、やってはいけないやり方に執着して、膣では絶対にイケない体になることもあります。
要するに、自分の手でしごいたりオナホだと、刺激を求めていくらでも力加減を強くできます。だからこそ、30秒で射精することもあるでしょう。
その一方、膣圧はそこまで強くないので、物理的な締め付け具合はゆるいんです。だからこそ、心因性早漏は別として、過敏性早漏の場合はオナニーよりセックスの方が長持ちします。
オナホールに挿入して30秒で射精しても気にしない
だからこそ、オナホールに挿入して30秒で射精する人でも、深く悩むことはありません。悩めば悩むほど、「オナホで30秒だからセックスでも30秒だろう・・・」と刷り込まれて、本当にその通りになってしまいます。
実際にこういう不安は数多く寄せられます。
オナホールだと挿入後30秒でイキます。女性の膣に挿入しても30秒で射精するんじゃないかと不安です。オナホールと膣はまったく別物ですか?
ただ、これこそが心因性早漏になるので、「オナニーとセックスは別物」という認識を刻んでください。
30秒以上射精を我慢できる早漏防止のコツは?
オナニーとセックスは別物とわかったところで、30秒以上射精を我慢できないと意味がありません。
早々と射精するにはいろいろ原因はありますが、早漏防止のコツの前によくある間違えた対処法をお伝えします。対処法と呼ぶにもおこがましい、中長期的に見ていくと危険なやり方です。
挿入して30秒未満の射精にアルコールはヤバい
挿入30秒も経たずにイッてしまうのですが、彼女に申し訳ないので、少しでも長く入れてあげられようにしようと思い調べていると、フェミニーナをセックスの前に塗っておくと感覚が麻痺するというものや、アルコールを摂取すれば感覚が麻痺するという記事を見ました。
フェラなどをしてもらったりを考えるとフェミニーナはあまり乗り気ではないのでアルコールを飲むと言うのを試してみようと思っているのですが、セックスする何時間前にどれくらい飲めば効果が現れるのでしょうか?
参照:ヤフー知恵袋
フェミニーナ軟膏の問題点はリンク先に譲りますが、問題はアルコールの摂取です。アルコールを飲めば飲むほど、分解するのに亜鉛が消費されます。
亜鉛は精子を作るのに必要な成分なので、セックスの度にアルコールを飲んでいたら、そのうち勃起しなくなります。若いうちなら力技でどうにかなるかもしれませんが、行きつく先はEDです。
過敏性早漏ならトノスを塗る
「オナニーで30秒ならセックスでも30秒でイク」という強迫観念は、心因性早漏になるとお伝えした通りです。
一方、物理的な刺激に弱い過敏性早漏だとしたら、適量のトノスでも塗れば持続時間は延びます。塗るタイミングを考えたり、フェラも挿入もゴムが絶対条件になる不便さはありますが、30秒以上は持つことは保証します。
30秒で射精する早漏は勃起力が弱ってないか?
そもそも論ですが、30秒で射精する人は勃起力が依然と比べて弱い傾向にあります。つまり、バキバキのフル勃起ではなく、どこかフニャフニャッとしているか、まだ勃起に余力があるとかです。
亀頭がパンパンに張ってこその勃起ならば、手でも膣でも刺激に耐えられます。ですが、少しでも勃起が甘いとあっという間に射精してしまいます。
ちゃんと勃起しているはずなのに、亀頭がしわっぽかったら注意した方がいいでしょう。
参照:フル勃起にはサプリや精力剤が確実?早漏や中折れ防止にフル勃起を持続させたい!
勃起力を高める方法
勃起力を高める方法はいくらでもあります。食事、スクワット、有酸素運動、睡眠、相手を変える、いつも以上にやらしいプレイ、サプリ、PC筋の鍛錬など、枚挙にいとまがありません。
なお、勃起力を高める方法として、精子の無駄撃ちを防ぐオナ禁を推す声をよく聞くと思いますが。個人的には、数日程度ならいいですが、それ以上のオナ禁は勃起力を低下させると考えています。
筋肉とペニスは同じである
筋肉と同じくペニスも使わないと衰えます。過度なオナニーは禁物ですが、一日おきでも抜いた方がペニスは鍛えられます。
実際に、就寝前にオナニーすると、翌朝の朝立ちは激しい感じがします。失った精液を取り戻すべく、体内で負荷がかかるからこそ機能が低下せずに済むと思います。
したがって、勃起力を高める方法の一つとして、試す価値はあるはずです。
ある種のチントレを課しつつサプリを飲むことで、ペニスは徐々に鍛えられていくものです。一方、サプリを受け付けない人は、84歳のAV男優がギンギンになる秘訣を公開しているのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
トレーニングは徐々に重くしていく
25歳にして勃起不全に陥っている人を事例に、トレーニングの重要性と注意点を解説します。
25才です。前から自分はかなり敏感体質で常に刺激がいと、萎えてしまうぐらいで挿入のさいのゴム着用とかで萎えてしまい、中折れが多々あります。中で射精できます。
その瞬間だけまた勃起します。可能性があるのは自慰行為のさいに勃起したら強く刺激してかなりはやく射精していたため強い刺激がないとだめになったかと思われます。
あとかなり運動不足です。ちなみに朝立ちは毎日します。そこで、勃起力、持続力増加のため金冷法(試しに)とトレーニングジムに通おうと思ってます。できるだけ薬には頼りたくありません。
そこで日々継続的にとれるサプリメントやトレーニング法など、アドバイスあればよろしくお願いします。あとマカというコンビニ等にあるドリンクは即効性ではなく継続的にのんだほうがいいのでしょうか?
毎日朝立ちがあるのは救いですが、刺激の強いオナニーを続けてきた人の特徴です。刺激がないと勃起をキープできないということは、このままいけばEDに発展してしまいます。
なので、オナニーでペニスに伝わる圧力を減らしながら、下半身のトレーニングを重ねていきます。デスクワークで運動不足の人が多いので、スクワットをやりつつ1日10分でもいいのでウォーキングをするなど。
継続して下半身に負荷を与えることが最重要です。言ってしまえば、ペニス強化においては上半身はオマケです。下半身の筋肉が肥大しつつあるのに上半身がガリだとアンバランスですが、それだけ上半身は後回しにしても構いません。
配分的に7割が下半身で残りが上半身くらいが、勃起力を高めるトレーニングとしてはバランスが取れています。
まとめ
オナニーで30秒でもセックスで30秒で射精とは限りません。それは刺激との兼ね合いなので、挿入で長持ちすることはよくあります。
もっとも、オナニーでは得られない視覚、聴覚、触覚の興奮があるので、これらをセーブできないと別の角度から早漏になってしまいますが、対処法はこちらの記事に掲載しています。
ただ、どんなケースにしても勃起力がなければ、お互いに楽しむことができません。フル勃起前に射精するのも、中折れも、30秒しか持たないのも、勃起不足は要因の一つです。
今日からできる対応として、スクワットや散歩がトレーニングにあるので、あなたがやっていなければ試してみてください。