寸止めオナニーは早漏改善どころじゃない!不能になりえる4大リスク

あなたも快感を得るため、あるいは、早漏改善の一環として寸止めオナニーしたことがあると思います。

私も経験はありますが、できるだけ寸止めオナニーを繰り返して、その後で射精するとセルフ顔射できそうなほど飛距離が伸びます。

ただ、その爽快感とは裏腹に、何事もやりすぎはよくありません。今回はあまり知られていない、寸止めオナニーのリスクを共有したいと思います。

早漏改善どころかペニスが終了したくなければ、チェックしてみてください。

寸止めオナニーを早漏改善以外の目的でやる男たち

寸止めオナニーは、一定の早漏改善効果があるとは思います。でも、それ以上にリスクがあることを、オナニー愛好家の人は知りません。

具体的なリスクの前に、多くの人はどんな感じで寸止めオナニーをしていくのか見ていきます。「男の寸止めオナニーなんて興味ねーよ」と思う人も、とりあえず参考までに。

女のように男の体は連続でイケません。だからこそ、「まだイクのはもったない!」という気持ちから、何度も何度も射精を我慢してしまいます。どことなくエコのような精神ですが、体の機能的に仕方ありません。

それにしても10連寸止めオナニーとはすごいですね。一瞬で終わる射精の快感よりも、焦らすことによるもどかしさに、ハマってしまっています。

2時間の寸止めもなかなか。普通は長くて1時間程度なので、時間に余裕がある休日とかにしてるんでしょうかね。もっとも、最後はちゃんと射精しているので、それほど害はありません。

ツイッター名からして、我慢するのが好きな変態M男のようです。何回も射精に似た感覚を味わうことで、快感を一度で終わらせないようにしています。

ここまでくると、早漏改善とか関係なく、愉悦欲しさにやっているだけです。もちろん、これが悪いわけではありません。個人の趣味の範囲なので。

ずいぶんアグレッシブな方法です。金玉に輪ゴムなんて普通思い浮かびませんし、思い付いても実践する気にはなれません。もっとも、射精する寸前に根元をギュッと握るやり方もあるので、それを金玉にスライドした感じでしょうか。

寸止めオナニーで早漏改善どころじゃない4大リスク

前述のように、快感目当てで寸止めオナニーを過度に続けていると、いろいろリスクが跳ね上がります。では、どんなリスクがペニスを襲うのか確認します。

前立腺炎・精索静脈瘤

寸止めオナニーが原因で前立腺炎と精索静脈瘤になったと思う19歳男です。

寸止めをやめたら前立腺炎は治りますか?
精索静脈瘤は手術しかないと聞きましたが、前立腺炎は寸止めをやめたら治りますか?

また、適切なオナニー時間と頻度を教えてください。

参照:ヤフー知恵袋

前立腺炎は細菌による感染で、尿道から菌が入ることで起きます。寸止めオナニーすると、精液が尿道と精巣を行き来しますが、その時精巣に菌が入れば炎症を起こします。

要するに、不潔なペニスで寸止めオナニーをすると、こういうことが起きるということです。治し方は寸止めオナニーを止めたところで治らないでしょうから、抗生物質を打った方がいいと思います。

精索静脈瘤は精巣上の静脈の血液が逆流して、コブができる状態です。放っておくと男性不妊の原因になるため、こちらも病院に行くべきですね。

逆行性射精

膀胱に射精してしまう状態です。精液が尿道から出ない以上、こちらも不妊の原因になります。

一度や二度、寸止めオナニーしたところで逆行性射精にはなりませんが、何度も繰り返せばそういうことになります。

オナニーだけではなく、妻を気持ちよくさせるため何度も出そうなのを我慢していたら、妊娠できなくなってしまいます。

また、膀胱に精液が噴射される以上、膀胱にも大きな負担がかかります。

膀胱炎・尿道炎

上記と重複しますが、膀胱炎や尿道炎は寸止めオナニーによるところが大きいです。とくに膀胱炎は人によっては血尿が出るので、それだけでトラウマになることは必至です。

勃起障害・射精障害

いわゆる中折れです。挿入前に萎えてしまったり、挿入中に折れてしまったら、セックスのムードはぶち壊しです。

射精障害は感度はあるけど満足に精液が出ないので、不妊症の原因になります。夫婦仲に亀裂が入ることは言うまでもありません。

エッチなお姉さんが言うように、精液が出なくなったり勃起しなくなったら一大事です。

寸止めオナニーで金玉に激痛

上記の4大リスク以外の余談で。この人がどんな意図で寸止めオナニーしたのか知りませんが、金玉に激痛が走るなんて想像するだけでも力が抜けます。

快感を得たい気持ちはよくわかりますが、何事もモノには限度があります。

寸止めオナニーは早漏改善に本当に効果あるの?

さて、数々のリスクを紹介しましたが、そもそも寸止めオナニーは早漏改善に効果があるのか。ある医師のツイートを見て考察します。

このツイートを見る限り、「寸止めオナニーに大きな問題はない」と述べています。ここまでのリスクを考えると、射精しないことは危険だと思うんですが・・・

一方、遅漏になる可能性は否定しません。我慢しまくれば射精したいタイミングでイケなくなるので、遅漏や膣内射精障害になります。

参照:SEXで射精を何度も我慢したら萎えてフニャフニャ!フル勃起をキープする3つの方法

くれぐれも金玉に激痛を走らせるような、危ない寸止めオナニーは控えましょう。

寸止めオナニーに代わる早漏改善トレーニング

射精に至るには5段階の興奮レベルがあると、スパーキー佐藤氏が早漏革命で理論を提唱していますが、まさにその通りです。

寸止めオナニーは4.8とか4.9とか射精する寸前で止めるので、膀胱や尿道にダメージを与えるのは当然です。

しかし、興奮レベルが3~4をずっとキープする方法でトレーニングをすれば、体に負担をかけずに持続力を高めることができます。

それが、ジェルキングやミルキングといった手法で、早漏に悩む男性は知っているかもしれません。

興奮レベルを知ることで、今自分がどの段階にいるか客観的に把握できます。ほとんどの男性は、ここを言語化できていないから、ゼロ、半立ち、射精くらいの認識しかないはんずです。

そうなると早漏改善トレーニングをしたところで、効果的に取り組むことはできません。

まとめ

寸止めオナニーで何回も快感を味わいたい気持ちはわかります。私も以前はやっていましたし。ただ、リスクを知ってからは金玉がキュンとする感じなり、怖くなってしまいやめました。

なにせ、前立腺炎、精索静脈瘤、膀胱炎、尿道炎、逆行性射精、勃起障害、射精障害など、ペニスのあらゆる危険性を孕んでいますから。

それからは早漏革命のやり方を愚直にこなしたり、勃起力を高めるスクワット、亜鉛配合の精力サプリをメインに、早漏改善を行いました。

早漏改善する前にペニスがご臨終になったら、泣くに泣けないと思います。あなたは安全な方法で早漏改善を果たしてください。